50のオババが見つけたこと

自己啓発本、ビジネス本、心の話が大好きな50代主婦の日々の気づきを書いています。

結婚したい!


結婚したい!


とりあえず結婚してみよう! 

<人生に失敗はない!試行錯誤してしあわせになっていく>

 

 

私がパートをしている保育園には、25才の若い栄養士さんが

調理室の責任者として頑張っている。

 

彼女のお母さんはなんと私と同い年らしく、

私は高齢出産をしたので、自分の子どもはまだ10代なのだが

「本来なら私にも25才ぐらいの子どもがいてもおかしくないんだよね~」と思うと、

つい娘に対するように心配してしまうことがある。

 

つい最近のことである。それは月曜日だった。

彼女は調理室につくなり

「はぁ~、もう人生、何もかもがいやだ」

とため息をついて出勤してきた。

 

「何かあったんですか?」と聞くと、

「仕事もダメだし、プライベートも最悪だし、もう何もかもがいやになっちゃって」と

散々なコメント。

 

仕事もダメだしというのは思い当たることはある。

幼児の昼食の食器にラップの破片が混入していたのを

指摘されたことだと思う。

けれどプライベートは何があったのか?

 

「プライベートで何かあったんですか?」

「それが、プライベートで何もないから落ち込んでいるんです!」

 

どうやら彼女は4連休で何の予定もなく家にいたのに対して、

同い年の友達は彼氏との楽しい生活をSNSで挙げていたらしく、

それを見ていて自分の現状と将来が一気に不安になったらしいのだ。

 

そんな彼女の顔も上白石萌音ちゃんみたいに可愛くて、

当然、栄養士なので栄養士の資格も持っている。

 

からしたら25才でこのスペックならモテモテだろうに、

と思うのだが、もったいないことに彼女は自分のことを

「コミュ障」と表現するぐらい、

超おとなしい性格だった。

 

私が「生理的によっぽど嫌じゃなければ、とりあえず付き合ってみるとかは?」

といってみても、

「なんとも思わない人と一緒にいるのってできますか?」との返事。

そりゃそうだけど、

「まあまあ、この人ならいいかな、という人はいないんですか?」と聞いても

「私、惚れっぽくないんです」とのこと。

 

そしてさらにびっくりしたのが

「結婚をして子どもができて、

その子供が不良になったらどうしようと思うと結婚も怖い」と!

 

子どもが不良になる心配よりも先に心配しなきゃいけないことあるでしょう!

と突っ込みどころ満載の彼女なのだ。

 

私が20代の頃はどうだったかを考えてみると、私もその頃はシャイで、

彼氏がいつもいたわけでもなく、

そういえば、モテない女子同士でクリスマスにカラオケに行ってたことを思い出す。

 

そして最近思うのが、現在50代の私のコミュ力を持って、25歳に戻れたなら、

私、めちゃめちゃモテてるだろうなぁということ。

物おじせずに、ガンガン好みの男性に声をかけることができる気がする。

このことを同年代にいったら共感された一方、

「でも、実際にそうなったら、経験を積んでいない若造は頼りにならなくて、

付き合ったら幻滅するかもね」という話で盛り上がった。

 

 自分に「コミュ力」というか「おばちゃん力」がついたのも、

いろんな経験をして、時には傷ついて、立ち直って、またトライして・・・

そんなトライ&エラー、試行錯誤した結果、

無敵な私(まだまだ傷つくことあるけど)ができてきたのだと思う。

なので、頭で考えてばかりで行動しないのではなく、

ぜひ若いうちにいろんなことにチャレンジして、

失敗(というか学び)を増やしていってくれたらなぁと

栄養士さんにも、うちの娘にも、これを読んでくれているみなさんにも

声を大にして伝えたい!

 

経験は宝ですよ!